バッテリーメンテナンス 充電費用のご案内 battery 

■最近はボタンを押すだけで始動が出来るセルモーター付きのバイクがほとんどで、燃料装置もデジタル化されるなど以前のモデルと比べると電気に依存する部分が増えています。外観で判断することは出来ないので分かりにくいのですが、バッテリーもタイヤなどと同じく消耗品となっております。

 

■携帯電話のバッテリーなどを思い出して頂けると分かりやすいのですが、電池は弱くなったら充電してあげないといけません。また、バッテリーパックも二年ほどで交換となるようにバイク用バッテリーも寿命の目安は約二年と言われております。(お手入れにより二年より長く使える場合と、そうでない場合もあります)始動時セルモーターの回転に勢いが無い、ウインカーの点滅がおかしい、ホーンの音にも元気が無いなどの症状が出てきたら要注意です。

 

■又、長期間使わなかったバッテリーも注意が必要です。放電したまま時間が経過したバッテリーにはサルフェーション現象も見られます。バッテリー液内で硫酸鉛微粒子が飽和状態となり電解液の温度が低下した時(放置期間中)結晶化して硫酸鉛となる現象です。この硫酸鉛は電気を通しにくい性質を持っていてバッテリー内の極板に付着すると電気の流れは悪くなり、反応面積も小さくなるためバッテリーの容量も低下してしまいます。さらに症状が悪くなるとバッテリー内で化学反応そのものも起こらなくなる為、充電作業を行っても回復が見込めないバッテリーとなります。

 

■サルフェーションを起こしてしまったバッテリーはそのままでは充電・使用が出来ませんが、完全劣化やセル断裂、セル短絡、サイクル寿命などが無ければサルフェーション状態からの回復充電が出来る場合もあります。タウンズ原町店ではサルフェーション除去装置を備えたパルスタイプ・バッテリー充電器を設置しております。開放型タイプ・密閉型タイプ(MFバッテリー)いずれも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

◆バッテリー充電費用◆

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50CCタイプスクーター(単体お持込)¥1,050

大型バッテリー4Ah超(単体お持込)¥2,100

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※状況により回復充電の出来ないバッテリーもございます。新品への交換が必要な場合にはお見積もりをご連絡いたします。

 

 

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